2024年、5年の時を経て、再びオランダへ。
耕された畑、素朴で質実ながら味わい深い食卓、新しく古い文化、 懐かしい顔、新たな出会い、そして黄金のジャガイモ。 旅の足跡をつづること、徒然なるままに。
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滞在は、特色の異なる3つの地域の友人のお宅にお世話になる。
海底から生まれた半世紀の歴史を持つAlmere
1968年に干拓されたオランダで最も新しく誕生した都市のひとつ。アムステルダムの東約30kmに位置する。80年代から居住開始。
中世の面影漂う東の辺境Odoorn(Emmen近郊)
オランダ東部。中世から点在していた数多くの小規模農業や泥炭を生産していた共同体に起源を持つEmmen。その北9kmに位置する小さな村のOdoornへ。
千年の歴史が息づく文化の都Utrecht
オランダ第4の都市。ミッフィーで有名。8世紀からオランダの宗教の中心。17世紀のオランダ黄金時代まではオランダ文化の中心的な都市であった。アムステルダムの南約30kmに位置する。
農業関係でいえば、畑作農家(ジャガイモ含む)、ジャガイモ育種会社などを取材予定。欧州グリーンディールの現場での温度感というか…そんなことも聞けたらと思う。干拓地のEmmerloord(種イモといえばココ!)やEde Wageningen近郊(農業イノベーションといえば…)にも行く予定。価格高騰で庶民にとっては滞在が厳しい…Amsterdamにも。都市近郊の小規模農家にも行きたい。
多彩な色を心に刻みたい!
浮かれすぎて、今日は迷惑をかけてしまったり、煮魚を焦がして鍋をダメにしてしまったりとミス連発。
帰国まで毎日、何らかの日記を書こう(目標&宣言)